競争力のある健全な地元愛

近所のスーパーで見つけた瀬戸内茶。

以前、新聞で取り上げられているのを読んでから気になっておりました。

 

地元岡山県産の茶葉を使ってオリジナルのペット飲料を製造して販売。

 

ここまではよくある地元愛にあふれる自己満足系の事業かと思いきや、

流通、販売に至るまで綿密に企画されておりました。

  • シンプルなパッケージデザイン
  • 保存料や着色料を使わずに生産
  • 出荷エリアを絞り地元スーパーのみの取り扱いで流通コストを抑える

で、大手飲料メーカーに負けない価格で販売しています。

 

この手の企画って、地元のものだから・・、

などと、うさんくさい地元愛をうたって、

味もあんまり変わらないのに無駄に高いものを半強制的にお付き合い販売されてるものが多いんですけどね。

 

付加価値分を価格に上乗せじゃなく、大手にも負けない競争力のある地元産の商品を企画するという・・。

これを企画した人はすごいなって思ったんですよ。

 

スーパーで見つけた時は、応援したくて思わず買っちゃいました。

 

よく地産地消って言いますけど、

こういうのがいろんなドロドロしたものが無く、

地元愛にあふれた健全な地産地消かなって思うんですよね・・。

 

お味の方も、地元愛にあふれておりました。

 

 

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