竹屋饅頭

たたき皿 高力芳照 -竹屋饅頭-

先日の定休日に両親を連れて

ドライブがてら紅葉を見に行ってきました。

広島県北の帝釈峡へ。

途中、道の駅に寄って野菜を購入。

両親は景色を楽しむよりも買い物の方が楽しそうでした。

道の駅で購入した竹屋饅頭。

高力芳照作、たたき小皿へ。

緋色の発色が美しく

水にくぐらせると

パッと華やかな色合いに変化します。

素朴な印象の竹屋饅頭をのせて撮影してみました。

素朴な饅頭が緋色の備前焼に美しく映えますね。

・・・

今日の言葉【緋色】

緋色の発色が見られる景色は

土そのものが緋色の発色しているもので

吸水性のある焼け上がりになります。

吸水性があるので、当然土が水を含みます。

水にくぐらせると色合いが濃くなり

表面はしっとりとしてきます。

乾燥させると逆に白っぽい状態に。

濡れた備前焼の緋色の景色は

ねっとりとした弁柄のような土本来の赤みが特徴です。

緋色の景色は使っていくと

常にしっとり感が生まれて色合いも変化していきます。

私がよく使う言葉、

『育てる楽しみ』

がある景色になります。

ぜひ使って育ててほしい備前焼の一つです。

使用する際の注意点としては、

緋色の発色は吸水性があるので

匂い移りがしやすく、

カビが来たりすることがあります。

頻繁に同じ用途で使い込むのが緋色の上手い使い方。

長期間使わないときには、

よく洗ってよく乾燥させるのがポイントです。

少し面倒と感じられるかもしれませんが、

緋色の景色はそれを補って余るくらいの愉しみを与えてくれますよ。

ぜひ一度お試しください。