今日も暑くなりましたね。
さて、渡邊琢磨さんのネット個展【REDISCOVERYー新たなる景色ー】。
順調に撮影も進んでおります。
撮影中にふと考えが、
渡邊さんの最近の作品にはいろいろな仕上げ方が多岐にわたっており
お客様も何がなんやらわけ分からなくなっているんじゃないかと。
ということで、
今日はネット個展開催前に渡邊さんの作品についてちょっとだけ予習してみましょう。
まず、作品はすべて基本的に備前土へ地元由来の素材を用いて表現していること。
渡邊さんの動画を見ていただけるとわかると思いますが、
近くの田んぼわきへ採取に出かけられています。
とりあえず動画貼っておきますのでぜひご覧ください。
基本的に採取した素材をどのように作品に施しているかの違いです。
かけ流しているのか。
筆で文様を描いているのか。
刷毛で塗っているのか。
あとは焼成で還元をかけたり(青くなります)、酸化したり(茶色くなります)して仕上げます。
その中で特別な技法としては「流雫」というものがあり、
地元で採れたそぶにプラスして白土を使って迷彩模様を表現します。
白土を使わない場合は、「流雫」表記の作品にはなりません。
作品へ流雫と表記があれば、そぶと白土が使われています。
表記がないものはそぶのみで白土が使われていない表現方法になります。
ネット個展でもいろいろな方法で仕上げられている作品をご紹介しております。
ぜひこの機会にご覧くださいませ。
会期は2023年8月11日(金)11時より8月20日(日)18時まで。
なお、当店のメルマガに登録いただいておりますお客様には
会期前日の8月10日(木)11時より掲載作品を先行公開、販売いたしますので
ぜひこの機会にメルマガ登録を。
メルマガは8月7日(月)正午に配信予定です。
どうぞお楽しみに。
渡邊琢磨 ネット個展 REDISCOVERYー新たなる景色ー
会期:2023年8月11日(金)11時より8月20日(日)18時まで
会場:備前焼わかくさサイトの特設ページにて
※当店メルマガ登録者様には8月10日(木)11時より先行公開いたします
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