
一重切花入 Yoshiteru Takariki -秋海棠-
秋晴れの岡山、運動会日和ですね。
さて、秋海棠の花が咲きました。
一枝貰ってきて備前焼へ。
高力さんの一重切花入。
素朴なカセ胡麻の表情が愉しめる花入れです。
シンプルで安定感のある造形、飽きの来ない花入れですよ。
カセ胡麻はカサカサしているので食器にはあまりおすすめできないんですが
逆に花入れにはおすすめ、花が魅力的に引き立つんですよね。
侘び寂びという美しい言葉がありますが、
カセ胡麻は備前焼の中でも特に侘び寂びを感じられる焼けあがりになります。
高力さんの作品には魅力的なカセ胡麻の花器が多くございますので
この機会にぜひおひとつお試しください。
今回使用した花入はサイトへは未掲載のため、気になる方はお気軽にお問い合わせを。
コメント