今日は月曜日、
風もなく気温も上がってきましたね。
今週は暑くなりそうです。
さて、蛍袋を窯変三角花入(小橋順明作)へ。
画像の花入のような窯変の景色は窯の中で取れる場所が決まっていて、
ひと窯で数点しか取ることが出来ません。
しかも窯の中で一番厳しい環境にさらされるため、
ひび割れやくっつき、歪みなど
どうしてもロスが多くなります。
備前焼の価格はひと窯でどれだけ数がとれるかで計算されています。
同じ形のものでも焼け上がりによって価格に差がつき、
窯変は取れる数が少ないので価格は他の焼け上がりに比べると
値段が高くなります。
隈取(ボタの周りに表れる黒い縁取り)のしっかりと出た窯変は
とても綺麗ですよ。
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