
備前焼の粘土を入手しました
雨模様の岡山です。
やっと梅雨らしい天気になりましたね。
最近備前焼の粘土を入手して、仕事の合間でコソコソと。
土いじりをしていると童心に帰った気分で最初は楽しいんですが
段々と飽きてきて、しまいには目や腰が痛くなったり。
実際にいろいろと作ってみると、
作家さんの普段の仕事がいかに大変かがよく分かります。
普段、何気なく見ている備前焼も土の性質を知ることで見えてくるものがありますね。
今回入手した土はきめの細かいものなので、
土を触った跡は泥パックをしたように手がすべすべに。
爪の間に泥は入りますが、さらさらした手触りは心地よいですね。
思わず顔に塗ってみたくなる衝動を抑えつつ悪戦苦闘しながら形成しています。
あと、備前の土には鉄分が多く含まれているので、とても鉄臭いにおいがします。
思っていた以上に鉄臭がしますよ。
自分の思い通りに形成したものでも
乾燥、焼成してみるとまったく違う表情になったりと
当たり前のことですが非常に奥が深いですね。
土をいじることで見えてくることがたくさんあり、
とても勉強になりました。
普段の接客に活用していけたらと思います。
コメント