先日は伊部にある藤原康さんの工房へ。
塩青焼の作品を仕入れてきました。
窯焚きが終わって少し経った状態の
塩窯の撮影も快く応じていただきました。
画像は吹き出し口からの内部の様子、
まだほんのりと赤みを帯びているのがわかります。
塩窯はとても小さい窯なので
温度が下がるのが登り窯に比べて早くなります。
できるだけ早く急冷させることで、
塩青焼はきれいな青灰色に発色します。
そして、吹き出し口の周りには塩の結晶が。
窯の中で気化した食塩は吹き出し口で急冷され再結晶、
塩のつららができあがります。
ドーム型の形状をした塩窯は小さいので
温度や湿度など環境に影響されやすく、
コントロールが難しいとの事です。
今回仕入れた塩青作品ですが、
入荷、検品が終わり次第随時アップしてまいります。
どうぞ、ご期待くださいませ。
コメント