普段使いに、どっしりと安定感のある備前焼のどんぶり

どんぶり(伊勢崎紳)

 

秋晴れの岡山ですが

明日からはまた天気が崩れるようですね。

 

さて、

毎週水曜日は新着商品のアップ日になります。

 

伊勢崎紳作 どんぶり 2点。

 

シンプルな造形に素朴な景色のどんぶりになります。

 

備前焼は作品を重ねて焼くことで

ひと窯で取れる数量を増やし価格を下げています。

 

当然、重ならないもの(たくさん焼けない物)を多く焼けば

窯単価が上がるので価格が高くなります。

 

備前焼の飯碗や鉢に多くみられる口が広い形は

窯詰めで重なるようにして生産性を上げているからです。

 

今回ご紹介したどんぶりは、

口縁が外に反りかえっていますが

胴部分は曲線を描きながら高台脇に少しふくらみを持たせています。

 

この造形は窯詰めの際に同じものが重ならないので

生産性が悪くたくさん焼けない形になります。

 

どっしりと構えた造形は

普段使いにも安心してお使いいただけます。

 

この機会にぜひ。

 

 

 

 

 

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