だんだんと冷え込みが厳しくなってきましたね。
さて、
実家の山茶花が咲いたので備前焼に挿してみました。
伊勢崎紳作、面取細掛花入へ。
掛花入れの需要は生活様式の変化でかなり減ってきましたね。
賃貸だと壁に穴をあけられませんし、
新築の家に壁掛け用のフックを付けるのもね。
そもそも柱の出ているお家が減ってますし。
その点、わかくさの店舗で使っている所は
バリバリの日本家屋で柱だらけ。
穴開け放題の
掛花入、掛け放題でございます。
ということで、
絶滅危惧種に指定されそうな掛花入。
掛花入れに野の花をいちりん
なんて奥ゆかしく日本的な情景でしょう。
これは
もっと掛花入れの魅力を発信していかないといけませんね。
さりげない心遣いが伝わる掛花入、
生活の中に取り入れてもらえたら嬉しいです。
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