寒風の工房へ、冷却中の窯を見ることができました

高温による膨張でひび割れた窯壁

台風の接近に伴い、

本日は営業時間を変更して午後から臨時休業とさせていただきます。

さて先日、寒風の工房へちょっと用事があって

立ち寄ってきました。

ちょうど窯焚きを終えられたところで

窯の内部はまだ500度位。

珍しいタイミングだったのでいろいろと

無理をお願いして撮影してきました。

窯は温度が上昇すると膨張して大きく膨らみます。

窯のいたるところに亀裂が入り、

場合によってはその亀裂から炎が噴き出したりします。

横焚き用の焚き口、煤がついています

窯焚きの最終段階で

窯の横から薪や炭をくべます。

窯横にあるレンガを抜くと

内部に薪を入れることができます。

レンガを抜くと

炎が勢いよく吹き出して真っ黒な煤跡がつき

かなり高温になっているのがよく分かります。

役目を終えたテストピースが吊るされていました

窯の中にはテストピースが入れられており

焼成中に取り出して胡麻の付き具合や溶け具合をみます。

このテストピースも備前の土で作られていて

引っ掛けて取り出しやすいように丸い輪の形をしています。

窯焚きにはとても重要な窯道具です。

作家にとって窯の冷却中が

少しだけゆっくりとできる時間、

窯が開けば作品の手入れでまた忙しくなります。

近いうちに窯出しもありそうですね。

今からとても楽しみです。