今年もあと5日ほどになりましたね。
今日は雨模様の岡山、冷え込んでいます。
こんな寒さの中、
蝋梅の木の下に百合らしき花が咲いているのを発見。
ちょうど良い咲き具合だったので備前焼へ。
高力芳照作、花入。
胡麻と緋色の発色が魅力的な花入れです。
シンプルな造形なので安心感がありますね。
さて、この百合の花、なんでこんな時期に?
と思って調べてみました。
タカサゴユリという台湾原産の外来種なんですね。
繁殖力が強く全国に広まっているよう。
花がきれいなので駆除されず増えているんですね。
花期は7月から9月のようですが
今年は比較的暖かかったのと、蝋梅の木の下で陰になっていたので
季節外れに花が咲いたのでしょうか。
花が少ないこの時期には助かりましたが、
外来種というのを知ってしまったので
このまま蝋梅の木の下に球根を放置するのも悩ましいところですね。
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