急に涼しくなりましたね。
今日も快晴の岡山です。
柿の葉が紅葉しているのを発見、
一枚拝借して備前焼へのせてみました。
細川敬弘作、陶片長方小皿。
変化のある模様に
緋色の発色がみられるうつわです。
水にくぐらせると緋色がより際立ちますね。
今、朝の連続テレビ小説でスカーレットやってますが
緋色のことを英語でスカーレットと言うそうです。
ホームページにはタイトルのスカーレットのことを、
緋色(ひいろ)のこと。伝統的に炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤。
緋=火に通じ、陶芸作品に表れる理想の色のひとつである。
主人公の生業(なりわい)である陶芸では、窯をたく炎が勝負。熱く燃えるような、情熱的な人生につながる。
とあります。
陶器の緋色と主人公の生き様を表現したタイトルなんですね。
備前焼にも緋色の発色がみられることがあり、
今回ご紹介したうつわにも美しいスカーレットが見られますよ。
信楽焼のスカーレットと備前焼のスカーレット、
同じ焼き物でも土の成分が違うので色合いもやっぱり違いますね。
信楽焼の方が明るくて黄色味が強く、
備前焼はどちらかといえばしっとりと落ち着いた印象でしょうかね。
この機会にぜひ、
備前焼のスカーレットもぜひお愉しみください。
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