今日も快晴の岡山です。
さて先日、買い物に出かけた際に可愛らしい大福を発見。
イベントスペースに出店されていたそのお店には、
いろんなフレーバーの小さい大福が色とりどりに並べられていてとても華やかな雰囲気でした。
滋賀のお店で全国各地のイベントスペースに出店されているようです。
その中で私の心を鷲づかみにしたのが、
ほんのりと緑色をしたこのピスタチオ大福。
どんな漢字に仕上がっているのかとても興味があったので買ってきました。
すぐに食べたかったのを、グッと我慢して備前焼へ。
細川さんの灰被り小皿。
この小皿には口縁にべべらがあります。
ロクロで挽くときに、土のたるみができるのですが
通常その部分は口縁を仕上げる前にへらで切除されます。
土のたるみを残したままで形成すると
べべらと呼ばれるこの器のような亀裂や揺らぎが生まれます。
土の動きに逆らわないロクロ挽きになるため、より素朴で伸びやかな印象に仕上がります。
洗う際に引っ掛かったりと何かと不自由が多いうつわですが、
土そのものの質感を味わう備前焼には似合っているような気もします。
細川さんの小皿でべべらがあるのはこの1枚だけになります。
この機会にいかがでしょうか。
ちなみにピスタチオ大福、
ピスタチオのクラッシュが入っていてとても美味しかったです。
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