
灰被り小皿 Takahiro Hosokawa -黒糖まんじゅう-
3月17日0時頃より契約サーバーの電源障害により
サイトの閲覧ができない状態が続いておりましたが現在は解消しております。
愉しみにサイトを閲覧していただいていた方々には心より深くお詫び申し上げます。
サーバー会社の発表によりますと、3月18日9時現在仮復旧で経過観察中とのことですので
サイトがスムーズに表示されないなどがございます。
ご不便をおかけいたしますが、今しばらくお待ちくださいませ。
昨晩から雨模様の岡山です。
時折、殴りつけるような激しい雨になっています。
さて、昨日アップ予定だったおやつの黒糖まんじゅう。
すでにお饅頭はおなかの中ですが、備前焼にあわせた画像をご紹介いたします。
細川さんの灰被り小皿へ。
肉厚感のあるロクロ挽きで口縁にべべらが見られます。
べべらとは粘土を形成しているときに縁の周辺に見られる土のたるみや揺らぎのことです。
通常は欠けの原因になったり洗う際の引っ掛かりになり具合が悪いので
仕上げに際に切り取られきれいに処理されてしまうのですが、
この小皿はあえて残して焼成されています。
使う際に引っ掛かりがあったりしますが、
口縁にかけて自然に伸びていく土の動きがそのまま残っており
土本来の素朴な表情が愉しむことができます。
当店在庫2枚のうち撮影に使った1枚にべべらが見られます。
小さいうつわですのでお饅頭のせたり、お漬物や珍味入れにおすすめですよ。
おひとついかがでしょうか。
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