
輪花小鉢(近藤正彦)
令和が元号に決まり、
その語源や意味も分かってきましたね。
初春の令月にして、
気淑く風和ぎ、
梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫す。
今、梅の花がピックアップされていますが、
そんな梅の形をしたうつわが今回の新着商品になります。
近藤正彦作 輪花小鉢 3点。
胡麻に緋襷の明るい景色に
小石の混じった荒い土肌。
優しい梅の花の造形が愉しめる小鉢になります。
この機会にいかがでしょうか。
時期的なものなどで桜が注目されがちですが、
私は梅の花の方が風情があって日本的だと感じています。
梅の花も元は中国から渡ってきたらしいですが、
日本の風土に根付いて古くから愛でられている印象を受けます。
個人的には令和という新しい元号が
日本らしくて魅力を感じますね。
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