先日はいろいろと工房を巡った最後に細川さんの工房へ。
礫の作り方を見学させてもらうことができました。
いつもは必ず携帯しているデジカメを、
その日は忘れてしまうという大失態。
急遽、スマホで限界まで撮影してみました。
礫の作り方については
またあらためて撮影をさせていただけることになりました。
今回は粗目の画像で少しだけのご紹介になりますが
お付き合いください。
細川さんの礫シリーズは最近とても人気があり
海外の人からも高評価を受けています。
よく作り方を聞かれるそうですが、
なかなか話だけでは伝わりにくいようで
画像や動画データとして残しておければと考えているそうです。
礫の重要な部分
あの荒々しい土の表情を出すために、
適度に湿らせた荒土を本体の粘土に貼り付けます。
亀裂が生じやすく
土の湿り具合を慎重に管理しながらの作業です。
貼り付ける工程も撮影していたのですが
うまく撮れていなかったのでまた後日。
高台を付けたのち、
ぐい吞の形に形成していきます。
手ひねりで慎重に。
この後、口縁をつけてほぼ完成となります。
最後は乾燥具合をみながら細部を仕上げていきます。
この工程はあらためて撮影しなおして
ご紹介できればと思っております。
どうぞ、お楽しみに。
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